本学ではESD活動に15年ほど前から積極的に取り組み、現在世界各国で広がりを見せているSDGsを重視した教育を今後さらに強化しようとしています。
SDGsのゴールのひとつに「ジェンダー平等を実現しよう」という取り組みがあり、本学はこれまでも学園ビジョンに「女性活躍」や「女子学生の増加」を掲げ、学園内に保育所の設置や女性教育職員のための研究活動復帰支援制度の構築など、女性も働きやすい環境整備を進め、女性管理職比率の向上に尽力してきました。
また、女子学生の意見を反映した取り組みを積極的に行っています。
2019年4月には「次世代育成支援対策行動計画・女性活躍推進行動計画」を公表しています。
次世代育成支援対策行動計画・女性活躍推進行動計画
改正次世代育成対策推進法および女性活躍推進法に基づき、下記のとおり学校法人中部大学の行動計画を公表いたします
【2022年7月1日更新】総務部
目的
学校法人中部大学は教職員一人ひとりが主役となって、やりがいや働きがいをもてる環境を実現するため「ワーク・ライフ・バランス」の推進に積極的に取り組み、全ての教職員がその能力を十分に発揮できるようにするとともに、本学が保有する知的・物的資源を広く提供することにより、社会の発展に貢献します。
計画期間
2022年4月1日から2025年3月31日までの3年間
女性活躍推進法に基づく男女の賃金の差異の情報公表
【2024年6月30日更新】総務部
「あいち女性輝きカンパニー」の認証を取得
こうした取り組みを含めた本学の女性活躍の現状を分析し、学外にもPRできるような動きを作っていく必要があると考え、2022年1月には「あいち女性輝きカンパニー」の認証を取得しました。
この認証を得ることは、学校法人中部大学が「女性活躍促進に向け、トップの意識表明や採用拡大、職域拡大、育成、管理職登用のほか、ワーク・ライフ・バランスの推進や働きながら育児・介護ができる環境づくりなどの取り組みを行っている企業」であることの学内外への表明となっています。この度の認証取得を契機に、男女共同参画やダイバーシティ推進の動きが一層高まることを期待しています。
女性活躍推進室を設置
本学園では、2022年4月に女性活躍推進室を設置しました。推進室では、女子学生及び女性教職員への支援策や、女性が安心して活躍できる環境づくりに関する企画・立案などを行っています。
育児休業取得の促進
学校法人中部大学では、教職員の育児休業の復帰率100%を維持すると共に、男性の育児休業取得率の向上を目指しています。
男性労働者の育児休業取得率の公表
【2024年6月30日更新】総務部
学園内保育所
本学園では、教職員が安心できる環境づくりを推進しており、その具体策として学園内に保育園を設置し、育児休暇等から復帰した教職員が、学園内で安心して就学前の子どもを預けられる環境整備として、春日井キャンパスに「学校法人中部大学保育園ちゅとらのおうち」を2018年6月に開園しました。