学校法人中部大学理事長顕彰式が10月18日、中部大学春日井キャンパス2号館の中会議室で行われ、卓球女子日本代表監督を務める渡辺武弘教授(人間力創成教育院健康とスポーツ教育プログラム)に、竹内芳美理事長から顕彰状と盾が手渡されました。
学校法人中部大学理事長顕彰は本学園の卒業生や教職員等の中から、優れた功績や善行をした方を選出し讃える制度で、昨年の姫野和樹氏に続き2人目の顕彰となりました。
渡辺教授は中部大学教授として卓球女子日本代表の監督に抜擢され、さまざまな困難を乗り越えつつ、選手たちのチームワーク強化と若手育成に尽力した結果、2024年パリオリンピックでシングルス銅メダルと団体銀メダルを獲得されました。これらの成果は、日本卓球界に新たな1ページ刻み、日本中に感動を与えた。この功績は学園の建学の精神「不言実行、あてになる人間」を体現するものであり、学園の誇りとなる偉業を残しました。
式終了後、三浦幸平メモリアルホールにて渡辺教授の特別講演会が開催されました。「私の卓球人生と日本卓球界の現状」というテーマで熱く語られました。
渡辺教授(右)と竹内理事長(左) 出席者で記念撮影 受賞者の挨拶 卓球人生について語る 中部大学卓球部の学生から花束の贈呈 特別講演会での渡辺教授