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飯吉厚夫理事長・総長、ロシア科学アカデミーより名誉博士号 ─核融合・プラズマ研究推進、グローバルな大学教育と研究開発に貢献─

【2018年11月21日】

飯吉厚夫理事長・総長は、このたびロシア科学アカデミーより名誉博士号の称号を授与されました。授与は今年4月24日に決定しており、飯吉理事長・総長が先ごろロシアのウラジーミル・プーチン大統領主催の国際会議に出席するため訪れたモスクワで、ロシア科学アカデミーのウラジーミル・フォルトフ前総裁から証書が手渡されました。

名誉博士号授与の理由は次の通りです。

1) 核融合エネルギーの実現を目指す核融合・プラズマ研究の推進に貢献

1989年から1999年にかけて文部科学省の核融合科学研究所(現自然科学研究機構の一研究所)の初代所長として、日本独自のヘリカル型磁場配位に基づくヘリオトロン研究を推進した。超電導技術を使う世界最大の大型ヘリカル装置(LHD)を主力とする大型プロジェクトを1990年にスタートさせて1998年に計画通り建設を完了した。その後のプラズマ実験の成果によってこの分野の新しいパラダイムシフトを成し遂げた。ヘリカル型の研究はロシアにおいても活発であり、ロシアとの研究協力の成果も評価に反映されている。

2) グローバルな大学教育と研究開発に貢献

1999年より今日まで中部大学において教育・研究の充実と発展、高温超電導直流送電に代表される大学発のプロジェクトの推進に大きく貢献した。高温超電導送電技術の開発はロシアでは国営送電大手のロスセチ(ROSSETI)が積極的に進めており、昨年9月にロシア・ウラジオストクで開催され、プーチン大統領と安倍晋三首相も出席して首脳会談が行われた東方経済フォーラムに於いてロスセチと中部大学の間で研究開発協力に関する覚書が調印されている。これも飯吉理事長・総長のこれまでの実績が高く評価された結果である。現在、さらに一歩進んで両者の具体的な共同プロジェクトの立ち上げが検討されている。

飯吉厚夫理事長・総長

飯吉厚夫理事長・総長

証書

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