スーパーグローバルハイスクール研究報告書
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−75−第3部SGH実施報告Ⅴ グローバル課題研究E 論文のまとめ発表・提言1 実践の目的・ねらい(1)2年間のグループ研究の集大成として、政策提言の作成。(2)政策提言の作成過程において、研究内容の精査、アクションプランの再構築、課題克服の可能性の再検討。(3)2年次のフィールドワーク先と同じ場所で政策提言を発表することで、専門家からの評価や詳細な助言によって、課題克服の問題点を明確化。(4)グループで政策提言を作成することで、リーダーシップ、発信力、論理的思考力、多面的思考力の向上。(5)パワーポイントを作成することで、プレゼンテーションの発表方法やスライド内容の向上。2 前年度の反省  (1)年度初めに、地域企業や団体と打ち合わせ、日程の確定。  (2)日にちが近づいてきたら、地域企業や団体と打ち合わせ。→上記2点に関して、昨年度の反省を活かし、政策提言を行う日程までには十分な打ち合わせと発表内容の確認を行うことができた。3 本年度の実践・展開  「グローバル課題研究」の実践報告(合計18時間)タイトル所要時間*各グループで、政策提言マップを作成する。政策提言マップの観点項目は「社会背景と克服したい課題」「課題の克服によるメリット」「課題克服のためのアクションプラン」など。*政策提言の作成・発表 グループプレゼンテーション発表、評価、質疑応答内容作成4時間*パワーポイント・原稿作成 政策提言マップ(①社会背景と克服したい課題、②課題の克服によるメリット、③課題克服のためのアクションプランなど)をもとに、班で協力してパワーポイント・原稿を作成する。*政策提言発表先 2年次のフィールドワークの訪問先と同じ場所で政策提言を行う。14時間  発表先一覧訪問先発表内容(テーマ)国際ビジネス1班株式会社ナカヨインターホンによるセキュリティ技術の向上国際ビジネス2班一般社団法人海外事業支援センターリスクマネジメント国際ビジネス3班NPO法人ORGAN和傘を世界に広めるためには国際開発1班中部有機リサイクル株式会社廃棄食料の再利用国際開発2班株式会社ベトーンベトナムの水を安全にする国際開発3班名古屋市役所環境局ゴミ減量部フィリピンのゴミ山の増加を食い止める対策国際開発4班春日井市役所環境政策課日本の環境と世界の環境問題

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