スーパーグローバルハイスクール研究報告書
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−59−第3部SGH実施報告6 カリキュラムAの評価質問「カリキュラムAの授業を通して、自分の意識や行動に、より良い変化はありましたか」 全体の87%が何らかの良い変化があったと回答している。グローバル課題研究の導入として、一定の成果をうかがうことができる。質問「どのような良い変化がありましたか」(複数回答)質問項目1.開発途上国や国際協力に関する話題に興味や関心を持つようになった       33.3%2.自分と他者・地域・世界のつながりを意識するようになった           47.2%3.自分とは異なる他者への共感、周りに対する思いやりの気持ちが育った      35.2%4.自分の生活を振り返り、世界の人権や環境を大切にする意識が高まった      33.3%5.学ぶことを楽しむようになり、主体的または継続的な学びに取り組む意欲が育った 11.1%6.話す・聞く能力と態度が向上し、良好な人間関係を築くことにつながった     30.6%7.自らの生き方や共生について考えるようになった                20.4%8.自分に出来る国際協力への取組みに関心を持つようになった           24.1% 最も高い項目としては「自分と他者・地域・世界のつながりを意識するようになった」(47.2%)であった。 その他の各項目のうち、「学ぶことを楽しむようになり、主体的または継続的な学びに取り組む意欲が育った」については11.1%と8項目の中で、低い数値となった。とても変化があった9%変化があった35%ある程度変化があった43%あまり変化はなかった10%変化はなかった3%

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