スーパーグローバルハイスクール研究報告書
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−58−第3部SGH実施報告 第2回 世界と自分のつながり~グローバル化の光と影~ 前編 1.多様な世界と肯定的に出会おう 「ワールドクイズ」 「ワールドクイズ」…グループに配付した「ワールドクイズ」の20問を、グループで協力して10分で解いた。 2.自分と他者、自分と社会とのつながりをふりかえる「身の回りのものと世界とのつながり探し!」 ① 世界とのつながり(ブレーンストーミング)…身の回りの物で世界とつながっていると思うものをグループでA4用紙にできる限り書き出した。 ② 発表…各グループから「世界とつながっているもの」を2個ずつ発表した。 ③ まとめ…各生徒は、どんなものが多かったか、なくなると困るものはどんなものか、書き出してみてわかったこと、気づいたことは何かを、各自3つ選び、A4用紙に文章化した。 ④ 共有…書き出した内容をグループで共有した。 第3回 世界と自分のつながり~グローバル化の光と影~ 後編 1.グローバル化の光と影①-グローバル化の恩恵 ① グローバル化の説明…ファシリテーターが、「グローバル化」という言葉の定義を次のように説明した。 「グローバル化」とは、「人、物、お金、情報などがより遠くまでより早くより大量に行き来が可能になった時代のこと。」である。 ② グローバル化の恩恵(派生図)…世界がグローバル化したことによって日本の私たちが得していること(恩恵)やメリットだと思うことをグループで協力して模造紙に派生して書き出した。 ③ なくなったら困るもの…グローバル化による恩恵やメリットのうち、各自でなくなったら困るものトップ3に×印をつけた。 ④ アイデアの共有…各グループの模造紙を回し読みし、各自で「自分たちのグループでは出なかったもので、共感できるもの」に☆または♡印をつけた。回し読み後、自分たちの模造紙を戻し、☆または♡印を確認した。 ⑤ 活動のふりかえり…ファシリテーターは、「個人よりグループ、ひとつのグループより複数グループで考えるとアイデアが増えること」、また、「このグローバル化した世界にあっては、どの国もその国だけで成り立っているわけではなく、私たちの暮らしや社会は、世界の様々なものとつながっていること」を伝えた。 2.グローバル化の光と影②-グローバル化の課題 ① グローバル化の課題…「グローバル化した世界が抱えている課題」といえば何かグループで考え、A4用紙にリストアップした。各グループで出された課題をグループごと1つずつ発表した。 ② 地球の数字・日本の数字…配付された資料を各自読み、印象に残った部分に下線を引いた。
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