スーパーグローバルハイスクール研究報告書
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−36−第2部SGH研究開発実践の評価(データの収集と分析)その7 HARUHIGAOKAグローバルミーティング2019 本校SGHの最大の発表の場としてグローバルミーティングを毎年行っている。今年度は関連行事を含めて12月12日から15日にかけて実施した。主な発表の場は中部大学春日丘高校体育館及び、中部大学不言実行館である。高校体育館での歓迎セレモニーとプレゼン会では本校第1・2学年の全生徒が参加し、各国から来校した高校生の学校紹介などを熱心に聞き入っていた。また不言実行館での研究発表には外部指導委員・来賓・学園関係者が26名、保護者が26名、発表生徒267名が参加した。なお、各国からの来校者はインドネシア、カナダ、韓国、タイ、ベトナムから招待した生徒が12名、教員が5名であった。なお、今回はSGH活動において以前より本校とつながりの深い筑波大学付属坂戸高校からも生徒2名と教員2名の参加があった。 開催目的は、ホームステイ、文化交流、協働学習、課題研究発表を通じてお互いの文化理解を深め、パートナーシップ(グローバル社会での共生の精神)を涵養することである。 日程は、第1日目:来日、大須・名古屋城見学     海外から招待した生徒と、中部大学春日丘高校のホスト生徒で、名古屋市内の古くからの商業地域である大須と、名古屋城見学に出かけた。第2日目:歓迎セレモニー・文化交流・協働学習     海外招待生徒を全校で歓迎するとともに、互いの学校紹介、文化紹介を通じて異文化理解を深めた。第3日目:研究発表(プレゼンテーション・ポスターセッション)     グローバル課題研究の成果発表とアクションプランの提言をした。第4日目:ホストファミリーと過ごし、その後帰国

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