スーパーグローバルハイスクール研究報告書
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−6−第1部SGH研究開発完了報告書⑤ 海外5か国、6校より12名の生徒の受け入れ(HARUHIGAOKA SDGs GLOBAL MEETING 2019 ホームステイプログラム)<参 加 者> 海外生徒14名、海外教員5名 インドネシア:BPKプナブールジャカルタ高等学校生徒2名・教員1名、南タンゲラン国立第2高等学校生徒2名・教員1名 ベトナム:ハノイ国家大学附属外国語英才高等学校生徒2名・教員1名カ ナ ダ:ケローナセカンダリースクール生徒2名・教員1名タ    イ:ベンジャマラシュティトスクール生徒2名・教員1名韓    国:清州外国語高等学校生徒2名<日 時> 2019年12月11日(水)〜15日(日)<内 容> 上記5か国6校より12名の生徒を招き、3泊4日のホームステイプログラムを実施して、本校の授業(英語、グローバル課題研究)に参加した。また、12月14日(土)にSDGsを基に「HARUHIGAOKA SDGs GLOBAL MEETING 2019」を開催し、課題研究の成果発表会を行った。⑥ 地域外国人労働者との交流2019年12月8日(日)参加外国人:50名参加生徒:23名内   容:春日井KIF(春日井国際交流会)と連携し、春日井市内の外国人労働者及び留学生と異文化交流した。      本校の生徒は日本語や日本文化を教え、外国の方からはそれぞれの文化や習慣を学んでいる。⑦ 成果の公表・普及:「本校HP」「SGH通信」と「SGH NEWS」を通じてSGH事業を普及した。発信先内容本校ホームページSGH通信Vol 100〜114郵送による成果報告研究開発報告書、SGHNEWS等を郵送(春日井市役所、春日井商工会議所、SGH指定校、アソシエイト校、春日井市内の高校、名古屋・春日井・小牧など市内中学校)SGH運営指導委員会SGH運営指導委員会(₃月)シンポジウムSGH発表会参加南タンゲラン国立第2高校(₈月)プナブールジャカルタ高校(₈月)中部大学中高大連携フォーラム(11月)筑波大学附属坂戸高校 報告会(11月)校内ESD・SDGs発表会(11月)HARUHIGAOKA SDGs GLOBAL MEETING 2019(12月)SGH全国高校生フォーラム(12月)SDGs未来都市春日井市民フォーラム(₁月)ESD愛知成果発表会(₂月)筑波大学附属坂戸高校 第1回WWL研究大会(₂月)⑧ 事業の評価グローバルコンピテンシー自己評価票を用い、4月、12月の2度、質問調査を実施した。7 目標の進捗状況、成果、評価  本校のSGH事業における「申請時の目標」は以下の(1)~(8)である。項目ごとに成果を報告する。(1)グローバル社会で必要とされる資質(①困難な問題に対し、解決策発見に挑む積極性②集団協働作業力③問題解決能力④論理的・批判的思考力⑤情報活用能力⑥コミュニケーション能力)を育てる課題探究型学習「グローバル課題研究」の実践とその評価方法を研究開発する。(2)SGH科目「グローバル課題研究」を基に、「ロジカルシンキング」、「クリティカルライティング」、「イングリッシュプレゼンテーション」を通じた「発信力の向上」を目指す。   平成27年度よりSGHの指定を受け、「グローバルリーダーを育成するためのカリキュラム開発」を開始した。国際コースを基幹として、年次進行で全コースに拡大するプランであった。なかでも第₁学年で実践する科目「グローバル課題研究(総合的な学習の時間)」はその根幹を成すものであり、₁年目は第₁学年国際コースのカリキュラム開発を開始した。₂年目は第₁学年の国際・啓明コースでの実践となった。₃年目はさらに進学・特進コースへと拡大し、本校独自の科目として全校的な体制ができ上がった。

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