スーパーグローバルハイスクール研究報告書
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−125−第4部生徒による成果物電ロスが起こり、様々な場所に十分な電気を送ることができなくなってしまう」というような国の技術面の問題点があります。このような問題点を解決していくためには、カンボジア政府の協力は必要不可欠なものだと考えています。市民などによる盗電問題を解決していくために、「盗電した人を取り締まる対策を強化する」ことや、「電気を通す場所を増やしたりすること」が最初の解決策だと思われます。また、「労働者に決まった月収を渡す」ことや、「電気代を今よりも安くすること」でより多くの人が電気を正当に使うことができると思います。 今回このテーマで普段なら何も考えることなく使っている電気について考えることで、私たちが電気をいろいろな場所で当たり前に使えていることは日本の電気技術が進んでいるということを表しており、世界と比べてみると当たり前の事ではないということを発見しました。私たちは、電気を当たり前に使うことができている環境に感謝をしなければならないと感じました。引用 主に 6月13日 中部電力訪問時のデータ ※① https://www.jepic.or.jp/data/asia02cmbj.html ※② https://www.sankeibiz.jp/macro/news/190325/mcb1903250500001-n1.htm ※③ http://krorma.com/cambodia/water-power/ ※④ https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2018/3ef8f6062023c66e.html ※⑤ http://www.tepco.co.jp/electricity/mechanism_and_facilities/supply/transmission.html

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