スーパーグローバルハイスクール研究報告書
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−96−第3部SGH実施報告◆研修行程月日行程8月5日(月)中部国際空港 出発~羽田経由~ジャカルタスカルノハッタ空港 到着8月6日(火)じゃかるた新聞、在インドネシア日本大使館を訪問、完成したばかりの地下鉄に乗車8月7日(水)JICAプロジェクトサイト、地域コミュニティー(南ジャカルタ)を訪問、プナブール・ジャカルタ高校の生徒と国立博物館を見学後ホームステイ8月8日(木)プナブール・ジャカルタ高校訪問(授業体験、研究発表、文化交流会) 8月9日(金)南タンゲラン国立第2高校訪問(授業体験、研究発表、文化交流会) 8月10日(土)ジャカルタスカルノハッタ空港 出発(直行便)中部国際空港 到着<主な訪問先>*じゃかるた新聞インドネシアに住む日本人向けに新聞を発行している新聞社である。生徒が用意した質問に対して、ひとつひとつ丁寧に答えていただき、学びを深めることができた。*在インドネシア日本大使館一等書記官の方に、日本とインドネシアのつながりや、日本の国際協力についてご説明いただいた。また、生徒が用意した質問に対して、ひとつひとつ丁寧に答えていただき、学びを深めることができた。*地下鉄(日本の技術支援によるジャカルタ第1号)に乗車清水建設が工事を請け負い、今年4月に開通した地下鉄の乗車体験をした。ジャカルタ市内の渋滞解消が期待されている。*JICAプロジェクトサイト、地域コミュニティー、プスケスマス(診療所)JICAが環境プロジェクトを行っている村で、「JICAが支援した公衆トイレ」、「ゴミバンク」を訪問した。また、プスケスマスを訪問し、現地の人々の声を聞くことで、国際協力の今後の課題を考えることができた。*プナブール・ジャカルタ高校プナブール・ジャカルタ高校の生徒宅で1泊2日のホームステイを体験した。物理、数学、英語の授業に参加したり、伝統文化の「バティック(ろうけつ)染めも体験しました。別れの際に、生徒自らデザインしたバティックの完成品をいただき、思い出に残るおみやげとなった。*南タンゲラン国立第2高校歓迎セレモニーの後、両国の伝統ゲームを楽しんだ。英語の授業では春日丘生の研究発表を聞いていただき、意見交換をした。プナブール高校と同様に、現地の生徒たちの温かい国民性に触れた。今回の訪問で両校それぞれ3回の相互訪問となった。プナブール・ジャカルタ高校にて南タンゲラン国立第2高校にて在インドネシア 日本大使館にて

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