2024中部大学学園パンフレット
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学校法人中部大学理事長竹内 芳美家 泰弘学校法人中部大学副理事長・総長学園の各学校間・地域等との連携強化や学園のブランド力強化に取り組み、学園全体の調和ある発展を推進します。最新の知識と教養を提供するために、総合学園としてますますの発展を推し進めます。 学校法人中部大学は、1938(昭和13)年、名古屋第一工学校の設置認可以来、中部大学、中部大学第一高等学校、中部大学春日丘高等学校、中部大学春日丘中学校を擁し、1万4000人を超す学生・生徒が学ぶ総合学園として発展を続けています。 本学園は、わが国を代表する製造業集積地である中部地方、そして、春日井市にある唯一の私立総合学園として、その地の利を活かし、産官学が連携して学生・生徒を共に育て、社会に送り出すことができる有利な立地条件にあります。このような恵まれた環境において、目まぐるしく変化する社会のニーズに応えるために、最新の知識と教養を提供することが本学園の使命です。 また、本学園では、中期計画「学園ビジョン2021-」に掲げられた「学問の総合化」と「学園の自立」という基本方針に基づき、人間力育成のための学問の総合化と自立した学園をめざした運営基盤強化を図るとともに、学園設置校間の連携を強化し、学園の一体化を推進しています。 創立者三浦幸平先生が掲げた建学の精神「不言実行、あてになる人間」の育成という一言一句を胸に刻み、持続的かつ頑強な学園を創り上げ、昇華させ、中部圏屈指の総合学園としてますますの発展を推し進めます。 新型コロナ・パンデミックや情報技術の急速な発展により大きく変容した日常、気候変動やエネルギー問題などの全地球的課題、混沌とする国際情勢など、我々を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。このような激動の時代にあって社会の変化・新たな状況に主体的かつ柔軟に対応できる有為の人材「あてになる人間」の育成は、本学園が担うべき最も重要な使命です。本学園の強みや特色を十分に生かしつつ、教育研究活動のさらなる充実を図らねばなりません。 「学園学事の重要事項を総括し学園の一体的な運営に資する」という総長の役割に鑑み、自らに課す当面の使命を、(1)本学園の各学校間ならびに同窓会・幸友会・地域等との連携強化、および、(2)学園のブランド力の強化、と見定め、学園全体の調和ある発展に微力を尽くす所存です。 特に、アカデミックブランディングならびにスポーツブランディング、すなわち、学園の特色ある教育研究活動やスポーツ活動の広報等を通じて「中部大学ブランド」を高める取り組みを、関係各位のご協力を得て進めてまいります。3 Chubu University Educational Corporation
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