学校法人中部大学パンフレット
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宇宙航空理工学科は、宇宙航空産業のグローバルな現場でリーダーとなるエンジニアを育てるため、機械、材料、制御、電気電子、情報など幅広い分野の、基礎から実践までの一貫した教育の場を提供します。第一線で活躍する技術者による特別講義や、航空宇宙企業の見学・実習、CAD実習、風洞実験や航空機・ロケットの設計、飛行機・ロケットコンテスト参加の支援等を行っています。ロボット理工学科では、ロボット共存社会を実現するための未来志向型の技術開発ができる質の高いロボットエンジニアを育てます。具体的には、物理、機械、電気電子、情報系にわたる幅広い素養を身につける教育と、制御・メカトロニクスを含むロボットに関する基礎から実践まできめ細かな教育を行います。電気電子システム工学科では、電力工学、電気エネルギー変換機器、パワーエレクトロニクスなどを学ぶエネルギーシステム系と、電子計測システム、電子デバイス工学、通信工学などを学ぶエレクトロニクスシステム系の2つの履修モデルを設けています。電気・電子・情報通信技術の総合的なスキルを備え、さまざまな「ものづくり」の分野で活躍できる技術者の育成を目指します。情報工学科では、情報工学を系統的かつ実践的に学ぶためのカリキュラムを用意しています。学生はグローバルな視野と高い倫理観を身につけ、ハードウェア、ソフトウェアおよびネットワークの仕組みを理解し、情報工学の専門知識とプログラミング技術を修得し、応用する力を養うことができます。卒業生は「最先端情報化社会で活躍できるあてになる情報技術者」となることを目指します。情報工学科応用化学科では、環境化学に立脚したグリーンケミストリー(環境にやさしい化学)の観点を重視し、人類の持続的発展と地球環境の保全に向けて、化学をどのように貢献させていくかを機軸に学びます。「無機化学」「有機化学」「物性化学」「環境化学工学」のすべての専門分野で根幹となる科目を必修とし、少人数教育によるきめ細かな指導を行っています。建築学科都市建設工学科では、人々が安心して快適な生活を送れるように、安全で円滑な社会基盤の整備や持続発展可能な地球環境の開発・保全に関する学術分野の教育を行います。主に計画、設計、施工、管理などに関する専門的で実務的な知識と能力の修得を目指して、少人数制の創成科目群を柱とした自立型の技術者教育を行っています。建築学科では、「人間」と「環境」を中心に据え、地域の核となり、豊かな社会構築に貢献できる建築士・建築技術者の育成という目標を設定しています。「建築計画」「建築環境・設備」「建築構造」「建築材料」の4つの建築専門分野と、これらの知見をベースに建築を創りあげる「建築デザイン」を中心とした総合的なカリキュラムで教育を行います。機械工学科では、幅広い機械工学の専門分野を系統的に学ぶためのカリキュラムと、最新のものづくりを学べる実習・実験設備を用意しています。学生は、先端技術の基礎となる知識と新しい機械を創造する力を、実践的な教育を通じて養うことができます。多くの卒業生が、工業製品や製造設備を開発・設計するエンジニアとして活躍しています。フロントランナー時代にふさわしい、人類の幸福に貢献できる創造的実践能力を身につけた「あてになる技術者」を育成工学部ロボット理工学科※ 宇宙航空理工学科※都市建設工学科応用化学科電気電子システム工学科※ 工学部ロボット理工学科、宇宙航空理工学科は2023年度入学から募集を停止し、それぞれ理工学部AIロボティクス学科、宇宙航空学科に改組。機械工学科11 Chubu University 

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