中部大学第一高校2025年度パンフレット
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ポイント01国際交流ESD研修(海外/国内)ESD大賞発表やフィールドワークを通じて実践力を身につけるESDとは現役生の声持続可能な開発に向けて行われる教育のこと。特定の教育プログラムを指すのではなく、環境や貧困、資源などの課題を主体的に引き受け、行動し、持続可能な社会を実現する力を育むことを目標として行う学習・教育活動です。30年以上にわたり、留学生を受け入れています。普通科特進コース・文理探求コースグローバル系では海外修学旅行先で現地学生との交流を行うなど、国際交流が盛んです。海外研修ではカンボジアで世界遺産の修復活動と寺子屋での文化交流、国内研修では長野県白馬村でSDGsについて企業と議論するなどさまざな活動を行っています。ESDや探究の成果をクラスやコースを超えて発表し、人文社会科学や自然科学などの多様な知見から研究活動を共有します。ESDコースプログラム履修認定ESDの発展プログラムに3年間参加し、優秀な研究活動成果を収めると認定される「ESDコースプログラム履修生」を表彰する制度です。一高発表会ESD大賞と創造工学科の優秀課題研究を全校生徒の前で発表する場を設けています。私はESD大賞で「香りの創造」という発表を行いました。廃棄されるミカンや学校にある廃材から香りを抽出し、できあがった精油を用いてワークショップを開くなど、SDGsと地域活性化に繋がる取り組みを評価され、優秀賞を受賞。狙っていた最優秀賞は逃してしまいましたが、それぞれの発表に個性が出ていて、SDGsについての新たな発見ができました。SDGsについての新たな発見ができた。MOVIE7

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